doitsulife.blogspot.com/ads.txt マルタのバレッタ観光!中世の街並み、大砲、聖ヨハネ大聖堂を楽しむ。マルタ旅行3日目|ドイツ暮らし

マルタのバレッタ観光!中世の街並み、大砲、聖ヨハネ大聖堂を楽しむ。マルタ旅行3日目

マルタ共和国首都Valletta

レンタカーを借るときに、
Valletta市内に来るまで入るには、
許可書が必要で、
手数料を含めて約50ユーロかかる
と紹介されていたので、
車で中に入ることはやめました。
(この判断は正しかったと思います。)

スリーマを目指す


バレッタの北にあるスリーマで車を停めて
フェリーで行く事にしました。

事前の確認ではフェリー乗り場に何台かの
駐車スペースがありそうなので、
そこを目指します。

途中、同じ信号で2回止まりましたが、
それ以外の場所は、ほとんど渋滞無し。
最後に、スリーマの街を抜けて
海岸沿いに出るのが、急な坂道を下る感じになり
ちょっと運転は不安でした。

結局半島の先にあるショッピングモールの
ポイントの駐車場に停めます。
1日最大で6ユーロと、結構オトクな感じです。

往復フェリーは2.8ユーロ


フェリーは30分毎に出ているようです。
出港の10分ぐらい前に、
チケットの販売員が出てきます。




フェリーに乗る前に、
港の雰囲気を撮影してみました。


到着するとそこには、
市内観光のミニバス5ユーロで
客引きをしています。

私達の登場したフェリーでは、
誰もが使わなかったので、
私達も、歩いて街を歩くことにしました。

ガイドブックを見ればわかりますが、
バレッタは小さな街です。
坂の上り下りがあるので、
実際よりは距離を感じますが、
直線距離で言えば大きな街ではありません。

坂道、バルコニーを見ながら対岸を目指します。

洗濯物が屋外に干されているのに驚きました。
欧州では珍しいのでは?

歩道だけの坂道。

聖ヨハネ大聖堂が見えます。
なかなか大きな建物です。
この建物が見える辺りが、南北の岸の中心になります。
少し坂道を登っていくと
シティーゲートに到着します。

ガイドブックを後で読んで、
ここがシティゲートとわかりました。

城壁は2重構造になっていて、
前の壁と城壁の間にくぼみがあります。

道を間違えながら、
南側の岸にたどり着きました。

目的は、アッパー・バラッカ・ガーデンです。
ここでは12:00と16:00に、
昔の大砲を使った射撃
(空砲です)が行われるからです。

大砲は8門あります。
後ろに金具がついている1番2番を使うようです。


11:15ぐらい到着したのですが、
天気がよく日差しが強い、・・・
できることならば、日陰で休んで体力を回復したい。
と思ったものの、他の人のブログを見ていると、
柵のところの場所取りがありそうだったので、
少し前から場所を確保してました。

11:50頃から英語のアナウンスがながれ、
ぼちぼちかなという感じになってきます。

昔の軍隊の制服かな?と思えるような
制服をした人が2つの大砲の近づき、
弾を込めて発射の準備。



家内に、満足したのか?と聞かれたのが
不思議です。
私は満足したのですが、家内は????
そんなもんかもしれません。

昼はどこで何を食べるか?

聖ヨハネ大聖堂を見ることは
決めていましたので、
とりあえず聖ヨハネ大聖堂に向けて歩き、
途中の道でなにか探そうか?
と、適当な感じであるき出します。

スペイン語のガイドさんがこの坂の説明をして
観光客の一段が一斉に写真を取り始めた
坂道の風景です。
公園を出てすぐの右側です。
坂道を降って2ブロックぐらい。
そのあたりで左折して、・・・・
なんと、聖ヨハネ大聖堂に到着です。

聖ヨハネ大聖堂の角にある
簡単なお店です。

聖ヨハネ大聖堂に向かって右側
レストランの席が出ています。


何件かあたって、
席に多くの人が座っているところにします。

マルタでは海鮮系を食べたかったので、
イカのカラマリ(イカリング揚げ)と
ピザを注文します。

ビールを飲みながらの食事です。
外で食べるのも、暑さが気にならず、
とてもいい感じでした。



会計を頼む頃には、
どんどん席が埋まり始めて、
チェックをお願いするも
10分間ぐらい放置されました。

聖ヨハネ大聖堂

地球の歩き方Platで
マルタに関する本が出版されています。
その中で見開き2ページで説明されているのが
聖ヨハネ大聖堂です。

1572年~77年に建設された教会。
外観は質素ですが、内装はこれが教会?
と思うほど、きらびやかなものです。

他のウエブサイトなどでも
教会内部の美しさ豪華さを見ることは
できると思います。
もちろん公式ホームページ
教会の内部の写真が公開されています。

しかし、できれば、事前の勉強として、
ゴシック建築とは?
バロック様式とは?
ヨハネとは?
だけを簡単に調べて、
実際にご自分の目で見られることを
おすすめします。

音声ガイドを聞くこと

入場料を払うと借りることのできる
音声ガイドは、読み上げる原稿を
見ることができます。

また、絵画や彫刻の説明においては、
実際には見ることのできない部分の写真
(ある彫刻のある後ろにある彫刻の写真等)
があるので、見逃さないようにしてください。

ただし、全部をゆっくり聞いていると
1時間ぐらい時間が必要です。
それぐらい時間が必要なぐらい
見どころが満載のところです。

カラヴァッジョの絵はでかい!

繰り返しになりますが、
地球の歩き方Platでは、
カラヴァッジョの絵を紹介しています。

絵は大きいのですが、近くにまで行くことができません。
細かな部分は、オーディオガイドや
他の本の紹介で確認するのが
良いと思います。

バレッタの乗り物

欧州の観光都市でよく見かける
蒸気機関車的な観光バス。

聖ヨハネ大聖堂の前から
30分ごとに出発しています。



乗っちゃいました。
運転手の技量に関心です、・・・。

半島の中央から先端近くまで降りて
南の海岸脇を通り
戻る一周コースです。

坂道、バルコニー、その他バレッタを
楽しむことができました。


観光コースの途中で見ることのできた
対岸のスリーシティーズ。

狭い坂道をうまく運転する技術は
すごいと思います。

ちょっと疲れたので、帰ります。

バレッタ観光をして思ったのは、
暑い。坂道がツライ。
でした。

ビーチと観光は両立しないかも、
バレッタとか他の遺跡などを見るなら
もう少し涼しい時期が良いと思います。

フェリー乗り場の脇にある
Kioskで水の補給をして、
スリーマ側に戻ります。

ポイントの中のスーパーで食材調達

スリーマからホテルまでの時間は
30分程度ですが、
部屋に戻ってホテルのレストランで
繰り出すのは面倒、という判断より、
車を停めているポイントにあるスーパーで
そうざいを買いました。

鳥の丸焼きとツナサラダです。
ツナサラダが、なんとチーズが入っている
こってりしているサラダであることは
部屋で食べ始めて気づきました。

所変われば、物変わる。
という事を再認識した次第です。

明日は、ホテルのプールでゆっくり過ごす予定です。