路面電車と共存する街
デュッセルドルフは、公共交通機関が整っている比較的小さな街です。
バス(普通のバス、2両連結のバス)、路面電車(地下鉄が地上を走り、路面電車になるところもあります。)が、いろいろな所を走っており、連携がきちんととれています。
住んでいる人たちは路面電車に慣れていますが、初めての私たちには、ちょっと驚くようなこともあります。
<路面電車が、普通に走っている姿。すぐ脇に人がいます>
バスと路面電車
大きな道では、路面電車の駅は、道の中央に設置してあります。そのバスが通り抜けるような風景も、中心街では見ることができます。
路面電車はレールがありますが、路面電車が走っていないときには、道路として使われています。ですから、路面電車の後ろには、通常の車が追っかける様に走っていく事もあります。
(路面電車の駅の手前で、通常の車は侵入禁止になります。)
<バスと路面電車が並走する姿>
鳥に警告をしながら近づく路面電車
路面電車と共存してるのは、人間だけではありません。ライン川の近くの為か、デュッセルドルフには池がたくさんあります。
その池には、いろいろな鳥が住み着いています。
路面電車のそうこうする場所で、車の通らない所は、草が生え、鳥たちにとってみると餌場になります。
そんな鳥にクラクションを鳴らしながら、路面電車は近づいてきます。
とり
<餌を食べている鳥に近づく路面電車>
鳥をはねてしまうと、後の掃除が大変なのかもしれません。
そのために、はねないようにしているのかもしれませんが、・・・。
でも、鳥を守るという行為にはなっていますよね。
ドイツ暮らし、どうなることやら!