doitsulife.blogspot.com/ads.txt デュッセルドルフ 運転免許の切替(2018年 日本の免許はすぐ返却されます) | ドイツ暮らし|ドイツ暮らし

デュッセルドルフ 運転免許の切替(2018年 日本の免許はすぐ返却されます) | ドイツ暮らし

日本の免許をドイツの免許に切り替え


日本人がドイツで運転する場合のルールは少し異なるようです。
居住者の場合、日本の免許を、ドイツの免許に切り替えることができます。
大まかな手順は以下の通り。

1)日本領事館かADAC(日本のJAFに相当する機関)で、日本の免許のドイツ語訳を入手。日本領事館の翻訳は、稼働日で5日間かかります。
2)デュッセルドルフの交通局に行き、切り替えの申請をする。この時に暫定の紙にサインをさせられる。(暫定の紙が運転免許証の代わりとの事)日本の免許の裏にシールが張られ、この日本の免許はドイツでは有効ではないと、言われる。
3)連絡が来るので、再度出向き、日本の免許とドイツの免許と交換。
4)日本で運転する場合のことを考えて、返却申請。

日本領事館で翻訳を依頼

デュッセルドルフにある領事館で、翻訳を申し込みます。

必要なものは、1. パスポート 2. 日本の運転免許証 3.申請用紙(領事館にあります)4.申請料。時間もきちんと確認しておくといいと思います。

申請日から5営業日後に受け取ることができます。

家内の分も一緒に申請しましたが、家内と一緒に行きました。
受け取りは、私が委託を受けて受け取れるとの事で、私が受け取ることにしましした。

申請のしたときに、すぐに、交通局の予約を取り始めると良いと思います。


交通局のアポイントを取る

デュッセルドルフの交通局のサイトに行き、アポイントを取ります。

このサイトに行くと、ドイツ語のサイトに行きます。
私の場合は、Google Chromeを使ってましたので、サイトを英語で読むことでできました。
便利ですよね。
Google Chromeを立ち上げて、このサイトを上の画面に入力した後、(ドイツ語表示のままならば)そのサイトURLの右側のほうに、「翻訳」するためのボタンがあります。そこを右クリックすると、英文になります。
(画面が変わるたびに、この作業が必要かもしれません。)

→Appointment
→Online Appointment
Call Appointment
→Extension of a driving license 右側に人数を入れます。
画面の下のほうに移動して、
→「英語表示になっていれば」make an apointment
→空いている日にちを指定する。

という具合です。

意外と先の日程しか空いていないので、翻訳証が入手できる目途がついたら、すぐに予約をしたほうがいいと思います。


Call Appointment
交通局のサイトを、英語に翻訳してみていて、私がしっくりこなかったのが、この単語でした。「ドイツ語解んないし、電話しなくっちゃいけないの?」と、最初はこのリンクを押さずにほかのサイトで確認しようとしたのですが、時間の無駄でした。

視力検査は必要?
日本の免許は、試験も実技も免除されるとの事。その記事をよく読んでいくと、視力検査証がいると書かれています。
周りの日本人に確認したところ、どうもいらないらしい。→実際、いりませんでした。
(私の免許は、眼鏡の制限がついていますが、翻訳にははんえいされていません。)


交通局に行く


実際に予約した前日には、予約確認のメールが届きます。
「予約の時間にいなければ、権利を失います。」みたいなことが書かれている、ちょっと高圧的な内容ですが、・・・。

Straßenverkehrsamtの情報に関しては、このサイトを参照にしてください。
デュッセルドルフの駅から地下鉄で2つの目の駅です。

分かりずらいのは、2階への行き方です。

入り口の正面には、Information があるので、皆さんそこに並んでいます。
が、私たちが行くのは2階です
そのためには、入り口から右側にあるエレベータにのり、2階まで行きます。

エレベーターを降りて、ガラス戸がありますから、


そこを入り、(これより先は、撮影禁止です。)


進んでいくとモニターがある待合室があります。

インタビュー

時間になって、自分の予約した時の番号が表示されたら、表示された部屋に入っていきます。

申請自体は、10分程度で、
*ドイツで違法運転をしたことがあるか?
*今は健康か?
という質問があったぐらいで、処理は終わります。

その後、日本の免許の裏側にシールとスタンプを貼って、返してくれます。

日本の免許の裏にシールとスタンプ

この時に、ピンクの紙にサインを求められますので、サインをすると。

「日本の免許は、ドイツでは有効ではなくなった。これからはこの赤い紙が暫定の免許。2-3週間で、届く。」と説明してくれて、終わりです。

家内と、「連絡が来たら、日本の免許と交換で、ドイツの免許がもらえるんだよね~」と話していました。

免許が郵送されてきました


2週間ぐらいたったころ、ポストに同じような封筒が2通入っていました。
このような封筒は、ARDの請求書とか、電気代の請求とか、悪いものなので、あまり開ける気がしなかったのですが、外から触ってみるとどうもカードらしきものがあります。

開けてみると、運転免許が入っていました。




日本の手元にありますので、日本の領事館に返却請求をしなくて済みます。

どうも、処理の方法が変更なったようです。



ドイツ暮らし、どうなることやら!